高森顕徹先生のお話(阿弥陀仏の本願)

高森顕徹先生が、常に教えて下さることは、阿弥陀仏の本願ただ一つです。

七高僧、親鸞聖人、蓮如上人、歴代の善知識方は、みな弥陀の本願以外に

とかれてはいません。 それはお釈迦様が生涯、阿弥陀仏の本願しか説いて

おられないから、当然のことであります。

私たちは、阿弥陀仏の本願によらねば、絶対に救われることはありません。

阿弥陀仏は、

「すべての人を、必ず助ける、絶対の幸福に」

と誓われています。 「すべての人」と約束をしておられる仏は、阿弥陀仏

だけです。 では、阿弥陀仏は、約束の相手である十方衆生を、どうみて

とられているのか。

唯除逆謗と、弥陀は仰言っています。

「唯除」とは、金輪際助かる縁手がかりのない者。

「逆謗」とは、五逆罪をつくっている者、謗法罪を犯している者。

すべての人間は、逆謗の屍、とみてとられ、それを、

「若し生まれずは、正覚を取らじ」 と、必ず生まれさせてみせる、

と命をかけて誓われているのです。

ゆえに、阿弥陀如来の本願を、親鸞聖人は若不生者の誓い、とも

言われているのです。 親鸞聖人も、高森顕徹先生も、この「生まれさせる」とは、

死んでからではないぞ、生きている現在だぞ、と、私たちが聞き誤り

やすいところを正してくださっています。

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